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たった今準抗告申し立て [法律エッセイ]

本日は、当番弁護で担当した事件の両親の依頼で、身柄拘束を解くための準抗告申し立てをしました。両親が来所されたのが午後8時過ぎでしたが、それから両親を伴って警察署まで接見に赴いた後、父親から弁護人選任届けを受け、両親の身柄引受書を作成して、勾留の裁判に対する準抗告申立書を起案し、先ほど午後11時50分頃、さいたま地方裁判所の当直に準抗告申立書を提出してきました。事案相当で、着手金は20万円、報酬は釈放された場合に10万円のみとしました。


2015-04-24 00:14  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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1年4か月ぶりの更新です。 [法律エッセイ]

1年4か月ぶりにブログを更新します。昨日検事時代の後輩から相談者の紹介を受けました。相談内容を見ると労働問題の手続き的側面においてあれこれ検討を要することが分かりました。即日、懇意にしている社会保険労務士に連絡を取り、総合的な相談体制を整えて来週早々相談に臨むことにしました。このように1回の相談でもヤメ検→ヤメ検→社労士という形で人つながりをたどりながら仕事をしています。ヤメ検にもいろいろおりましょうが、当職の知るところのヤメ検は皆信用にたるきちんとした法律家です。


2015-04-22 12:14  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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行政書士に訴訟を委任すると [法律エッセイ]

先日、行政書士遺産分割の調停書類の作成及び調停のアドバイスを依頼し、1年間調停を継続したうえ取り下げた方が審判を依頼されました。事案は、遺言無効から遺留分減殺請求の各訴訟が想定される事案であり、いざ手続きが移行した場合、行政書士では全く対応不能な事案でした。各士業には職域が定められており、本件が弁護士法違反に直ちに抵触するとは申しませんが、訴訟代理権がないことを前提にしても、本人名で訴訟提起のための書類を作成しつつ、実務感覚が全くないまま法廷外で依頼人を操作するやり方には問題が山積しています。依頼人の方がいくら行政書士に支払ったか知りませんが、少なくとも1年という期間が無駄になり、手続きがやり直しになりました。依頼人のために訴訟記録の写しも保存せず、原本をそのまま法廷に提出してしまうやり方も拙速です。当職が受任するにあたっては、着手金等の問題もありましたが、少なくとも1億円に3パーセントをかけた上、さらに69万円を加算する方法でなかったことだけは申し添えておきます。


2013-12-19 12:40  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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遺族の4割超が厳罰化求めるというニュースについて [法律エッセイ]

被害者や遺族の調書で厳罰を求めないものは数えるほどしか見たことがありません。今回のアンケートは、厳罰「化」を求める意見が4割を超えたという報道ですが、そうすると5割超の遺族は厳罰「化」を求めていないことになります。厳罰は求めているでしょうが。この手のニュースを見ると、一見、みんな厳罰化を求めているような錯覚に陥りますが、アンケートという統計を客観的に見るとこのような見方が正しいことになります。この手の報道はむしろ厳罰化を意図する警察のプロパガンダであることが多く、国民は惑わされてはいけません。自動車事故が代表例ですが、純然たる過失犯もひっくるめて厳罰化を肯定すれば文明に利器を否定することになりますが、現代社会でそのような行動を取ることは不可能です。そうすると、厳罰化は当局の捜査権限増大に大義を与えることが主目的であると分かりますが、明日は我が身という言葉もあるとおり、本当にそれでいいのか冷静に考えましょう。


2013-12-12 10:52  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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弁護士の横領事件 [法律エッセイ]

本日、兵庫県弁護士会の35歳の弁護士が顧客から預かった数千万円の現金を横領したという報道がなされました。その弁護士は、2009年12月登録ですから、4年前に新規登録した若手弁護士です。数千万円を横領できたことと登録年数から考えると、おそらく預かり金は過払い金でしょう。これまでは過当競争に順応できなかったバブル時代の借金を引きずった比較的高齢の弁護士が顧客の金に手を付けることが多かったのですが、過払いバブルの崩壊とともに新規登録弁護士の横領も発覚しました。平成28年にはほとんのど過払い金返還事件が終息する予定なので、今後、中小の事務所資金繰りに行き詰まったり、個人で仕事がなくなって、それまでの預かり金を私してしまう例が増えるでしょう。日弁連や国はどこまでこの状態を放置するのでしょうか。


2013-12-10 13:19  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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悪徳法律事務所の見分け方 [法律エッセイ]

先日、刑事弁護を得意とする旨のネット広告を出している弁護士法人を見ると、売りは「検察OBが所属している」というものでしたが、弁護士紹介を見ても、検察OBは一人もいませんでした。悪質です。

もっとも代表弁護士は、いわくつきの弁護士なので驚きはしませんでしたが、「ア」行で始まる法律事務所はいずれも危ないです。なにしろ、ネット検索にかかりやすいように「ア」行で始まる名前にしているのですから引っかかる人がいるのも当然です。


2013-12-09 22:52  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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国民総DNAデータベース化政策と特定秘密保護法 [法律エッセイ]

刑事訴訟法では、「身体の拘束を受けている被疑者の指紋若しくは足型を採取し、身長若しくは体重を測定し、又は写真撮影するには被疑者を裸にしない限り、第1項の令状によることを要しない。」(刑事訴訟法第218条3項)と定めており、身柄拘束を受けている被疑者でも、裸にして身体を測定する場合には令状が必要である旨規定しています。また、条文を反対解釈すれば身柄拘束を受けていない者は、被疑者であっても令状なしに指紋を採取されない権利を有しています。しかし、現在、在宅の被疑者でも任意の名の下に指紋はおろかDNAを採取されているのが、この国の現状です。その目的は、とりもなおさず治安維持目的での国民のDNAのデータベース化です。犯罪に関係ないと思っている市民は、犯罪の嫌疑を受けた人間のDNAを取っておけば、あとで事件が起こったとき、犯人捜しに便利だからいいではないかという人もいるかも知れません。しかし、一般的に人の重要個人情報を警察がすべからく入手するということは国民がすべからく警察の管理下に入ることを意味します。また、取得された個人情報が捜査目的だけに使われる保証は皆無です。今、国会では特定秘密保護法案が審議されています。自分は悪いことをしないから関係ないということでこれを是認すれば、国家権力を監視すべき国民の権利を喪失させることに直結します。自分は関係ないということは絶対に言い切れないことですから常に法律には権力が利用しようとしている目的を見抜かなければなりません。景気がよくなれば生活が楽になるという目先の利益だけで自民党の投票した人は、自分の子孫に重大な禍根を残したのです。その景気も来年消費税率が上げられればその保証はないです。日銀は2015年度以降も現在の金融緩和政策を継続するかのような見解を示していますが、野放図な金融緩和やばらまきはやがて国民の首を絞めにかかってくるのです。


2013-12-05 11:53  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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市川のストーカー殺人事件 [法律エッセイ]

本日朝ズバで、ロースクール教授兼弁護士が、ストーカーの相談窓口が警察の生活安全課で、刑事事件を取り扱わない部署であったため、悲惨な結果になったと話していましたが、全くの嘘です。生活安全課は覚せい剤事案や風紀事案やストーカー事案も取り扱う立派な刑事警察部門です。弁護士の肩書きとロースクール教授の肩書きを持っている有名人でもこの程度です。ロースクールの弊害が叫ばれていますが、この国の刑事実務を全く知らない人から刑事訴訟法を習っても全く無益であり、実務修習もほとんど形式に堕していますから、まともな弁護士が輩出されないのも当然です。それでも毎年2,000人余りも法曹資格者を垂れ流ししているのがこの国の現状です。このままではまともな司法制度は死滅してしまいます。


2013-12-04 18:12  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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接見 [法律エッセイ]

これから依頼人である被疑者のいる久松警察署まで接見に参ります。刑事事件を受任すると接見をする日々が続きます。接見では依頼人に供述調書作成上の注意点を教示するなど身柄拘束されていることの不利益回避に全力を注ぐほか、取り調べ状況から捜査の進展状況を推理して、取るべき対処方針を定めます。刑事に陳情に言ってもほとんど意味をなさないので、処分を決する検事にメッセージを送ります。今回の依頼人は接見禁止が付いています。接見禁止が付くと一般人との接見はできません。接見禁止と聞いて入浴時に石鹸を使えないのかと思った被疑者がいるという笑い話がありますが、接見禁止なので弁護人も被疑者に会えないと判断して接見に行かなかった弁護士が出現しています。ロースクールの弊害です。当職はもちろんそのような愚かなことは考えませんが、そのような弁護士に依頼した場合は弁護士費用をドブに捨てたも同然です。そのような弁護士は一事が万事同様のミスを連発しているはずだからです。弁護士を依頼するときはおおむね30分程度事案の説明をして判決予測までできない場合は依頼を止めた方が賢明です。1時間枠からしか相談時間を設けていない事務所もおおむね信用できません。ヤブ医者にかかると何度も医者に通う羽目に陥るのと同じです。


2013-12-04 18:06  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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150万円を超える横領事件で執行猶予判決 [法律エッセイ]

先日ブログに書いた免訴を争っていた事件の判決が本日あり、無事、執行猶予付き有罪判決を受けて被告人は釈放になりました。行方不明の主犯格に誘われて分け前をもらった事案でしたが、1人起訴されたのを酷だと感じて免訴主張していたものです。判決は検察官の主張を全面的に容認したものでしたが、法律上の主張をしていく中で家族とも再会し、被害金の半分以下の示談金で円満に被害者と和解しての判決に被告人も納得したようでした。新米検事の起訴でしたので、共謀の取り方が雑で、当方の主張も無理がなかったことと実質的公平を欠く旨の主張に裁判官も終始納得していたので、否認にもかかわらず円満な判決に至ったものです。実際、検事の目から見ても、主犯格の横領行為が終了する前に被告人もその情を知っていたと言われても仕方のない事実もありましたので、既遂後の加巧は厳しいかなと思っていましたので、所期の目的を達成してとりあえず満足とします。このように刑事のみならず事件には必ずキズがあるもので、自分が検事のときは、何を潰したら無罪になるかという点から事件のツボを探し、その上で確たる証拠を集めるようにしていました。弁護士になるとその逆を行くわけですが、不合理な争い方をして依頼人に不利益を与えないよう細心の注意を払っています。


2013-12-04 11:13  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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